市民球場の思い出(3)

2005年4月7日の阪神戦。この日の試合は、市民球場でプレーした多くの試合の中でも最も深く心に刻まれています。
この年の私は、開幕から中継ぎの非常に重要な部分を任されていました。開幕シリーズの東京ドームでの巨人戦では、2戦目に6回から3イニングを抑えて、1点差を守ったりして、それなりの役割を果たしながらシーズンをスタートしていました。しかし、実際は技術的な裏付けに乏しく、気合いだけで投げている状態で、精神的には厳しい状態だったように思います。
この日も大事な場面での登板でした。同点で迎えた8回表、1点もやれない場面です。この日も気合いだけは充分。勝利への執念は相当なものでした。この回は危なげなく0点に抑えてベンチに戻ってきました。裏の攻撃では、私のところに打順が回ってきます。代打も考えられる場面です。しかし、首脳陣からは当然のように続投の指令が下りました。これで、完全に闘志に火がつきました。
「信頼されている。何とか自分の力でチームを勝たせたい。」
私は、強くそう思いました。闘志は、打席でもみなぎってきました。相手投手は、左のジェフ・ウイリアムス投手。左打者の私にとっては、非常に難しい相手でしたが、構わず踏み込んで放った打球は、三遊間方向へ高く弾みました。
「よし!!」
私は、全力で1塁へ駆け込みました。内野安打です。ツーアウトでしたが、とにかく塁に出ました。次打者は、福地(現ヤクルト)。その初球、ウイリアムス投手は足を高く上げて、1塁走者の私を全く警戒することなくホームに投じました。まあ、それも当然です。ツーアウトで走者は投手。打者との勝負に徹するのはセオリー通りです。しかし、大学時代まで野手だった私には、走者としての感覚もまだ残っていました。
「これは、行ける。いや、行かなきゃダメだ。」
打者の福地は、現在はリーグを代表するような打者になりましたが、その時は、まだこの好投手から長打を打つのは難しいと感じました。
「このまま1塁にいては点が入る可能性は低い。でも、2塁に行けばシングルヒットでも点が入る可能性が出てくる・・。よし、次、走るぞ。」
そう決断しました。次の1球。私は、投手の足が動くのと同時にスタートを切りました。
「よし!これなら行ける。」
大学時代までの感覚では、完全にセーフになると思っていました。しかし、2塁に近づくと、二塁手が今にもボールを捕球しそうな体勢で待ち構えています。
「ま、まずい!アウトになるぞ!」
その後は覚えていません。気づいたらヘッドスライディングをして必死に手を伸ばしていました。
「セーフ!!」
審判が高らかにコールしました。球場には、ざわめきと歓声が入り交じった声が交錯しています。
「あ、危なかった。」
この時、私はプロの凄さを痛感しました。あれだけいいスタートを切ったのに、2塁ベース上では間一髪のタイミングとなりました。矢野捕手の捕ってから送球するまでの速さ、そして、送球のスピードと正確さ。完全に未体験ゾーンでした。
「やっぱりプロは凄い。これは、ヒットが出たとしてもホームへは還れないかも・・。恐らく、外野手の技術も想像以上なのだろう。」
たった今、今までの野手としての感覚がこの世界では通用しないことを知った私は焦りました。
「でも、この投手から連打は難しい。やっぱり福地にヒットが出たら絶対にホームまで行くぞ。この試合、勝ちたいんだ。」
そう心に決めて、いいスタートを切る為に、全神経を集中しました。
「ツーアウトだし、バットに当たると判断したらスタートだ。」
次の投球はほぼ真ん中のストレート。福地のバットもそれに反応しています。
「これは、当たる。」
しかし、次の瞬間バットは空を切り、ボールはミットに収まりました。私は、大きく飛び出しています。矢野捕手は、2塁ベースに向けて送球する体勢に入っています。
「ええっ!!」
私は、慌てて戻ろうとしましたが、焦りすぎて足を取られて、グランドに俯せに倒れました。しかし、それでも帰塁を諦めずに、手足をばたつかせて土の上を泳ぎ、何とかベースにたどり着きました。捕手からの送球は来ていません。間に合いました。また、球場がざわついています。ホッとして、ベース上で立ち上がりカープのベンチを見ると、みんな大笑いしています。必死過ぎて、自分がどんな動きをしたのかよく覚えていませんが、かなり滑稽だったようです。その回は、結局点は入りませんでした。
9回の表の私のマウンドは、前の回とは打って変わって苦しいものとなりました。気合いは満ち溢れているのに、力が入りません。結局、元同僚のシーツに力のないシュートをスタンドまで運ばれて2点を失ってマウンドを下りました。
「・・・。」
ベンチに戻ると、悔しさに耐えられず、目から涙がこぼれてきました。しかし、まだ試合中です。みんなはまだ戦っています。そんな姿は見せられません。私は、近くにあったタオルを頭から被って顔を隠して、その隙間から戦況を見守りました。
最終回の攻撃。7対9の2点ビハインド。阪神は守護神の久保田投手に代わりました。厳しい展開です。私には、もう祈ることしかできません。
しかし、ここからチームメイトの凄い気迫を目撃することになります。ベンチから、これから打席に向かう野手陣が、もの凄い形相で相手投手の投球練習を見ています。誰一人として諦めていないと感じました。打席に入った打者も、鬼のような形相で、久保田投手のあの剛球に食らいつき、簡単にアウトになりませんでした。私は、そんな姿を見て胸が熱くなりました。
みんなの気迫は、ついに相手を打ち破りました。嶋の同点2ランの後もなお、激しく攻め立てたカープは、浅井さんのヒットでサヨナラ勝ちを収めました。歓喜の輪の中で、また涙が溢れました。
ロッカーに戻ると同点ホームランを打った嶋が私に言いました。
「広池さんのあんな気迫を見せられたら、負ける訳にいきませんよ。みんな同じ気持ちだった筈です。」
私は、チームスポーツとしての野球の素晴らしさを体験しました。みんなで気持ちを一つにすれば、それは想像を超えた大きな力となることを学びました。
翌日、山本浩二監督から全員に監督賞が出ました。監督は、
「あんな凄い試合は初めてだ。広池、お前の気迫がみんなに火をつけたんだぞ。」
と言って下さいました。横にいた安仁屋投手コーチは、
「何だ!?打たれて監督賞か!?」
と笑っていました。後日、この模様がサンデーモーニングで放送されて、立教大学の大先輩である、大沢親分に「喝!」をもらってしまいましたが、私にとっては生涯忘れることのできない試合となりました。
このシーズンは、その後思い通りに投げることができずに終わってしまいました。全てをこの試合で使い果たしてしまったのでしょうか。それは定かではありませんが、長いシーズンを戦い抜く使命があるプロ野球選手としては、心身共に未熟であり、失格です。そういった意味での大先輩からの「喝!」だったように思います。
しかし、悔いはありません。あの1試合は、仲間の尊さ、野球の素晴らしさを知った私にとって掛け替えのない試合です。むしろ、この試合の経験が今日までの糧となり、私を今だに現役でプレーさせてくれているように思います。私はこの試合を今年で役目を終えた市民球場での大切な思い出の1ページとして、いつまでもいつまでも心の中に深く刻んで生きていきたいと思います。

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コメント(27)

私はこの試合のラジオ中継を聴いてカープファンになりました。

広池選手が野球の熱さや感情を教えてくれました。

この試合に出会っていなかったら、こんなにカープを応援している私はいませんでした。

私にとってカープ=広池選手です!!

これからも応援し続けます(^ω^)ノ

みなさんと同じく、その試合のことは忘れることができません。
翌日職場は「ヘッスラの広池」の話でもちきりでした。
今思い出しても胸が熱くなります。

来年も1試合でも多く、熱い試合をみたいです。
もちろん、その中心で活躍する広池選手も。

新宿カープおやじ&母 : 2008年10月10日 00:11

広池さん、お疲れ様です。

ここで広池さん自ら、このお話をして頂けるのを、
ずっと心待ちにしていたので、とてもうれしいです。

あの日の感動と流した涙は、今でも鮮明に憶えていますし、
これからも忘れる事は出来ません。そのDVDも永遠に家宝です。
どんな、映画、野球漫画にもない、素晴らしい感動ドラマの様な試合でした。
今、思い出しても、もう一度観直しても、心が震えます。
そのドラマを広池さん自ら語って頂けるなんて、なんて幸せなんでしょう。
改めてこのブログに感謝です。ありがとう広池さん。

今年、カープがピンチになった時、広池さんのあのヘッドスライディングを
思い起こして勇気にしていました。

一人の勝利への執念がチームメイトに大きな火をつける、
この試合で強く教えられた事です。
この試合以降、(と言っても過言ではありません)
何度もカープは、試合展開でどんな逆境になっても、跳ね返して来ました。
今やこの勝利への強い執念はカープのお家芸の一つになりましたよね。
だから、どんな状況になっても最後の一球まで絶対に諦めない。
そんな時、思い起こすのがこの試合なんです。
もしかしたら、この時ベンチ入りしていた選手達も同じかもしれない、
いや、そうであって欲しいです。

今年、毎回、同じ相手投手を全く打てない時があり、
とても悔しい思いをした試合が幾つもありました。
そんな時、誰でもいい、たとえどんな滑稽なプレーでもいいから、
勝利への強い執念を熱意を見せて欲しい、誰かチームに火をつけるプレーをしてくれと、
どれだけ強く願った事か知れません。

広池さんが、あの日、塁上で投手と言う立場を通り越えて、
ただ勝利への執念だけで、後先考えずに、行動に出た事への勇気
実際にそう思っても、これを実行するしないはホント勇気のいる事だと思います。
でも、こんな勇気ある選手がもっともっと出て来て欲しい。
たとえ失敗しても、その執念と熱意が火をつけるんですから。

28日の最終戦で、母と僕は市民球場で、きちんとしたお別れをしてきませんでした。
だって、もしあの日していたら、もう戻って来れない事を認めてしまうことになるから。
だから、ただ『ありがとう』とだけ挨拶をして来ました。
結局カープは、残念ながら市民球場へは戻れませんでした。
きちんとお別れをしたかった。女々しいですね(笑)
今はお別れが言えなかった分、きっと僕らの心の中に永遠に
存在するんだと言い聞かせてます。
だから、あそこに行って、市民球場が更地になったのを目の当たりにした時、
すごいショックを受けるんでしょうね。

でも、ファン感謝デーがありますね。行けるといいなぁ。

すみません、長々と書いてしまいました。
今日は素晴らしいお話をありがとうございました。

がんばれ!僕らの28便!!!

この試合は、カープファンなら誰でも忘れられない試合なのでは?
あの盗塁が成功したシーンは、今でも脳裏に鮮明に蘇ってきますよ。
カープナインにもカープファンにも火を付けたナイスプレーでした!

広池さま

その試合の様子は、有名なカープファンブログでも紹介されています。

http://blog.livedoor.jp/carp_blog/archives/18275003.html
http://blog.livedoor.jp/carp_blog/

私はその試合見ていないのですが、本当に印象的なゲームだったようですね。

当時、カープファンだった人には忘れられない試合ですよ!

昔、紀藤さんが盗塁したのを覚えてますけど
ヘッドスライディングは・・・!
そりゃ渇!も入りますよ^^;

広池さんの闘志と
仲間を想うチームメイト
心が熱くなりました
いつも勝てば嬉しいけど
あの日は特別に嬉しかったです

広池さんの姿は
多くの人に夢と勇気を与えてくれます
長くカープで活躍して欲しいです
来年は、更なる飛躍をお祈りします。

レッドカープ 激 : 2008年10月 9日 14:12

私の中で今年のプロ野球は終わってしまいました。
ので秋の夜長何をしてつぶすのか思案中です。

ところでそのシーンはっきり心に刻んでおります。
思わずいぇーって、叫んでました!!!
選手のモチベーションが上がらなかったら嘘になります。

そんな広池選手だからこそ1軍にいないといけないって。
いつも考えてました。

自分が考えていたシーンが広池選手も心に刻んだ試合と知ってうれしくなりました。

有難うございました。

ひろしまん。 : 2008年10月 9日 14:08

初めてコメントします。ボクは全く覚えていないのですが、ブログを読んでいると、その情景が目に浮かびました!ファンとしては本当、嬉しい、嬉しい盗塁。そんな一生懸命さが今シーズンのカープの強みでした。来シーズンも気迫あふれるプレー期待しています♪

広池さん、お疲れ様です!

そのシーン、強烈に覚えています。
広池さんのヘッドスライディングを見た瞬間、感動で目がウルウルし、鳥肌が立ちました。
と同時に、「広池にこんなことさせて!野手がやらにゃいけんことじゃろうが!!死ぬ気で点を取れ!これを見て何も感じんのんか!」とテレビの前で怒鳴ってしまいました。(呼び捨てスミマセン)

帰塁の時、ベンチが大笑いが出ていたとしても、多分その笑いの中には「お前の気迫は見たで!絶対勝とう!」って気持ちがあったと思います。
実際、カープの野手って投手が打った時など、目の色が変わることが多いですし。

でもしかし、広池さんの野球センスはさすがだと思います。
プロ初打席を初ホームランにしてしまうとことか(しかもレフトへ打ったことが)まさに。笑

今季、高橋建投手が素晴らしい投球をしてくれました。
カープに在籍していた菊地原投手にしてもそう。
どこで何をきっかけに脱皮するかは誰にもわかりませんが、広池投手もまだまだこれからです。
順風満帆にプロに入って来ていないからこそ持っている、精神的なタフさに期待しています。

来季、球場も広くなることですし、より一層素晴らしい投球をしてくださることを切に願います。
9月末の阪神戦の投球を忘れないでください!!!

自分を信じて、これからも頑張ってくださいね!

今シーズンもお疲れ様でした。まずはゆっくり休んで下さいね。
古い話しで申し訳ないのですが9月30日の神宮戦(8対0)の試合を
レフトスタンドで見てました。広池さんの登板かなり嬉しかったです。結果は失点してしまいましたが、私の応援が足らなかったためです。来シーズンは広池さんに気づいてもらうぐらい応援しますね。

日記の内容はっきり覚えてますよ。あのヘッドスライディングは
強烈なインパクトがありました。私もずいぶん野球を見てますが、
プロで投手のヘッドスライディングはあの時の広池さんしか見た事がありません。ベンチで涙を流している広池さんもはっきり覚えてます。裏話を聞き、カープって本当にいい球団なんだ~とまたカープ好きになってしまいました。来シーズンも気合あるプレーを期待しています!!

いつもブログ拝見させていただいてますが、初めてコメント書かせていただきます!

まだ私が学生のときだったんですが、ちょうど球場で観戦していて、私も深く心に残っています。
それまでも広池さんのことを応援させていただいていましたが、
あれは一気に心奪われた(笑)瞬間でした。
また、他の方も書かれていますが、カープファンであることを本当に誇りに思った試合でもありました。

今季終盤、広池さんが1軍に戻ってきたとき、私も何試合か観戦する予定があったので、
また市民球場で広池さんの投げる姿を観たいと思っていたのですが、
あいにく私が観戦した試合では広池さんの登板はなく、残念でした。。。
でもまた来季、新球場で広池さんの闘志あふれるプレーを観れることを楽しみにしています!

カイトパパ : 2008年10月 9日 02:55

覚えています!
確か浅井選手の打球がゴロでセンターに抜けていったんじゃ
なかったでしょうか。
あの時は広池選手がユニホームを真っ黒にして投げていました。
ピッチャーでこんな真っ黒で投げている人って見たことないなって
思いながらテレビで応援していました。

今年は不本意なシーズンだったとは思いますが、あのときの闘志を
忘れずに悔いのないプロ野球人生を送ってください。
カープにとって広池選手のような左の中継ぎピッチャーはとても
重要で貴重な存在です。不可能だと思わない気持ちを持ち続けて
挑戦し続けてください。
家族みんなで応援しています。
がんばってください!

広池さんお疲れ様です!

本当にいい話を聞かせていただきました!
野球って本当に素晴らしいですね!
嶋さんの言葉で自分まで泣きそうになりました!
こんな試合を今季はたくさん見たように思います!
来季もたくさんの逆境の中でも必死に立ち向かっていく選手の皆さんが見れると嬉しいです!

頑張れ!広池さん!

広池選手の盗塁(手から突っ込んだこと、ヘッドスライデンィング)と
号泣は鮮明に覚えています!
僕はその試合を見て本格的にカープファンになりました。
大袈裟かもしれませんが、あの試合で見せた広池選手の闘志が、
今シーズンの躍進に繋がったと思っています。
あの試合のような粘りで何度逆転勝ちしたことか。

あの時は確か私は18歳ぐらいで、お母さんとテレビで観戦していまいした。あの試合を見て、広池さんのファンになりました!
今でも、「えっ!?ピッチャーが盗塁した!」と、ビックリしたのを覚えています(笑)

カープファンに限らず、野球ファンの人には、
広池さんと聞くと真っ先にこの試合が浮かぶ人も
多いんじゃないでしょうか?実際阪神ファンの友人も、
あの盗塁は印象に残っていると言っていました。
試合ではもちろん結果が大事ですし、
しっかりとした成績を残すのが選手に求められることでは
ありますが、ああいう数字では測れないプレー、雰囲気と
いうのも野球の魅力のひとつだと思います。

来年からも、気合いの入ったプレーを見せてください!

あの試合のことはよく覚えています。と言っても関東在住の身で、試合をTVで見たわけでもなく、携帯サイトで試合の様子を読んだだけでしたが。帰りの電車だったか、翌朝家を出る前だったか、人前なのに抑えきれず涙が出てしまったのを覚えています。特に、山本監督の「今日の勝利は広池のヘッドスライディングが全てだ」というような談話を読んでたまらなくうれしくなりました。

そんな広池さんの姿を、残念ながら今シーズンはマウンドで生で見ることができませんでした。来シーズンこそは気迫溢れる投球を一軍でもっともっと見せてもらいたいです。今シーズン、神宮でただ1回拝見した姿、試合後に引き上げる選手たちをブルペン横で笑顔で迎えてから、一番最後にグランドを後にする姿を思い出して、一層強くそう思います。

なっさン : 2008年10月 8日 22:12

これを読んで、野球はプロも高校野球も、ずーっとチームスポーツなんだなと、思いました。
喝にはちょっと笑ってしまいましたが、広池さんはやっぱり凄いなあと思いました。
来年のカープでも、こんなプレーが多く見られると良いなあと思います!

初めてコメントさせていただきます。

広池さんがYahooの掲示板に書き込みをされた時、
私は大学4回生でした。
当時大きな挫折を味わっていた私に、
プロ野球選手になるという夢を叶えた広池さんの存在が
私を励ましてくれているような気がしました。
それ以来、広池さんのファンになりました。

その試合も、覚えています。
盗塁をしたあの試合。
しかも、投手が手から突っ込んでいったことが
衝撃でした。
あの後2点を取られましたが、
その後逆転したチームメイト。
こんなドラマのような試合があったのか、と。
できるものなら、もう一度見たい試合です。

この試合を見たとき、私はフリーターでした。
自分の夢を叶えようと、必死になっていたときでした。
この試合を見たとき、私もがんばろうという気持ちになりました。

そして、今。
その時の目標を達成して、
次の目標に向かって毎日を過ごしています。
広池さんに出会えて本当によかった。
ありがとうございます。
来年も応援にいきますね♪

こんばんは!
いつも楽しく拝見させていただいています。(たまにコメントも書かせてもらってます)

この話題については、僕もコメントしないと気が済まないです。
本当に広池さんが大好きになったきっかけの試合でした。

忘れもしない、そのとき僕は、大井町のイトーヨーカドーで、携帯サイトから試合経過をチェックしていました。
「広池盗塁」という、一見そっけないテキストにビックリし、次の瞬間頭髪が逆立つような興奮を覚えました。

広池盗塁!広池盗塁!広池盗塁!
映像を見ていなくても、気迫がまるごと伝わってきて、一旦勝利を確信しました。

その後のシーツのホームラン。

悔しいというよりは、ただただ悲しかったです。
昨年までカープにいた選手に打たれた。
どんなに頑張っても、金のある球団には勝てないのか。。。
(愚痴中略)
脱力。ただ悲しい。

そんなことを考えながら乗った帰りの大井町線。
携帯サイトのリロードももどかしく、
その先には信じられない展開が待っていました!!

自分は本当にカープファンで良かったと思えた試合、
広池さんがいかに熱い闘志を宿しているか、実感できた試合でした。

その後、ことあるごとに、(このサイトからもリンクが貼ってありますが)「カープブログ」を訪れて、試合を思い起こしました。
何度涙を流したことか。

我々1ファンに、これほど震えるような感動を与えてくれる広池さんとカープに感謝です。。。

いつもブログを読ませていただいています。

あの試合、当時高三だった私は病院のベッドで観戦していました。
落ち込んでいる時でしたが、あの広池投手のプレーから本当に勇気を頂きました。

広池投手が脅威に感じたと書かれている、矢野捕手のすばらしいスローイングも
はっきり覚えています。
嶋選手の同点本塁打、浅井選手のサヨナラヒット。。
やはりプロは凄いなぁと思いました。

あの試合が「最も深く心に刻まれている」と書かれているのを読んで、思わずコメントさせて頂きました。

先日、2イニングを無失点に抑えられた甲子園の試合は、スタンドで観戦させて頂きました。

今後ともお体にお気を付けて、闘志あふれるプレーを見せてください。
応援しています。

広島の投手陣の打撃に対する真摯な姿勢は有名ですが、
広池さんのヘッドスライディングはその象徴だと思います。

球場やTVで広池さんの活躍は何度も見てますが、
あの試合の広池さんは、僕の中でも一番印象に残っています。

殿、遅ればせながら、ひとまずお疲れ様でした。
来季を見据えやる気満々の殿に、いつ「お疲れ様でした」と申し上げようかと、
ついぞお言葉をかけるタイミングを逸しておりました。

今朝がた、交差点で信号待ちをしているところで、きと君(東北楽天投手コーチ)に会いました。
「お疲れ様、きと君。昨日は王監督のラストゲーム。
 インターネットでずっと試合観てたよ。佐竹君も良かったね」
と声をかけると、「どうも」と素っ気ないご返事。
横断歩道を一緒に渡りながら一言二言言葉を交わした後、小生が「財布忘れた」と言うと、
きと君が「電車とバス賃に」と、1000円貸してくれました。
「一人でちゃんと帰れるから大丈夫」と言ったのですが、切符売り場まできと君がついてきて、
「こっちのほうが早い」「あっちのほうが乗り換えがラクだ」と口出しするので、
心中「私の地元なのに」と思いつつ、口をタコチューにしてコーチの助言に耳を傾けました。
ええ、夢の中の話です。

きと君に「お疲れ様」と言ったのに、殿にはまだ申し上げていないのはいかにも筋が通らぬと、
目が覚めた時から、今日こそは投稿しようと決めておりました。

さて、カープの今年一年を振り返って。
「本当によく頑張ったよ。偉かったねえ。ありがとう」。そんな思いで一杯です。
10月6日最終戦観戦後は、閉店間際のスーパーで買った半額寿司折と、
2日の神宮、でっち(東出君)生還の際に興奮して踏んづけたままだった日本酒紙パック(未開封)で、
「カープお疲れ。自分お疲れ」と、一人お疲れ様会をしました。
それにつけても、今年一番の驚きは10月4日の試合終了後の我が落涙です。
小生、勝っても負けてもカープの試合を観ているだけで容易に幸せになってしまう生ぬるいファン。
涙腺がゆるくなったせいか、1球1振り1プレイに胸が熱くなって感涙することたびたびですが、
カープが負けて涙したのは生まれて初めてでした。

2005年4月7日の阪神戦の出来事は、昨今、物忘れが著しい小生もよく覚えておりますよ。
ここ東京にて、雑音と闘いながらRCCラジオに周波数を合わせ、手に汗握っておりました。
そして、殿の盗塁には目がテンならぬ耳がテン。失礼にもちょっと吹き出して、その後グッときた。
また小生を泣かせてください。もちろん感動の涙で。バスタオルを準備しておきます。

いつもながら長ったらしいコメント、失礼つかまつりました。
最後に。「しばらく休むように」という上からの指令通り、お休みになったんでしょうねえ! ええ?
熟鯉は熟鯉のペースでね、殿。

ベストゲームのひとつです!
でも、文章ニュースでしかこの場面知らないのです。
投稿サイトでも時々探すのですが。。。観てみたい。
またやって!などと軽々しくは言えませんが、
打席でも闘志を期待してます。

おおとんび! : 2008年10月 8日 18:00

こんにちは!
文章を読みましていつも思うことですが、広池さんの記憶の中には、恐らく、最新鋭のハイビジョンレコーダーでも表現できないほど、細部にわたって美しく描写された映像が、記録されているのでは?と感心してしまいます。
そして、何よりもすばらしいのは、人の動きや雰囲気ばかりではなく、心が揺れ動くさまや、その瞬間の心の声を聴くことができるところです。
人のすることですから、必ずしもうまく行くことばかりではありませんが、言われるように、「人」を動かすのは、「人」であり、自分ではなくとも「人の心」なのかもしれません。
今、安仁屋さんに、この話をしたら、「ほんとですよ。」、「考えられないですねぇ」と笑って言われることと思います。
昔に比べますと、役割がはっきりとしてきたぶん、自身の判断での突拍子もない行動は、ご法度となっている場合が多いですが、「天晴れ!」でも、「喝!」でもかまいませんので、チャレンジングスピリットを大切に、ひとつでも多く、選手の心に、そして、皆の心に刻まれる試合が多くなりますこと願っております。
ぜひとも、「天晴れ!」での次回生出演、よろしくお願いいたします。
私も負けることなく、その瞬間を目に焼き付けるべく、球場へと足を運びたいと思います。
では。

未だに忘れられません

あのヘッドスライディング

そしてシーツ選手に打たれ肩を落とす広池選手

嶋選手のホームラン

浅井選手のサヨナラ

選手が輪になって喜んでいるとき
カメラが写していたのは広池選手でした

カメラマンの方も同じ気持ちだったのではないでしょうか

最高のプレー
最高の気持ちを見せてもらいました

もう一度、気迫のあるプレーを
新球場でも見せて下さい!

そのシーンはカープファンなら誰でも記憶に刻み込まれてるいいシーンですよ。大沢親分の「喝!」は当然ですが、それ以上に大切な物をファンは見せていただきました。あれから自分は広池投手のファンになりました。このブログを読み始めて改めて人柄に惚れ込んでいます。
広池投手にとっていい思い出ではないかもしれませんが、清原選手が市民球場で500号HRを打った時「盗塁してヘッドスライディングするような闘志のある広池投手から記念のHRを打ててうれしい」とコメントした時、カープファンとして誇りに感じました。
来シーズンも広池投手や多くの選手が野球ファンの胸を熱くするようなプレーをたくさん見せてくれる事を願っております。ファンとして愛のある熱い応援で応えていきたいと思います。

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