今日は、北神戸でウエスタンリーグのサーパス戦が行われました。
今日は、バスで球場へ移動中、前が見えなくなるくらいの豪雨に遭遇しました。とにかく凄い雨だったので、私を含めて周りの選手はその瞬間、試合の中止を覚悟しました。雨で登板を流すことが多い今日の先発篠田に対して、その「雨男」としての力量に、感嘆の声があがりました。
「これだけの雨を降らせるなんてやっぱり篠田は凄い。」
しかし、球場に着いてみると、何と晴れています。グランドには水溜まりが多少ありましたが、球場周辺の雨量はそれほど多くはなかったようです。結局、グランド整備に多少の時間を要したものの、試合は30分遅れで始まりました。
実は、私も雨男と呼ばれた時期がありました。ファームで先発をして、最多勝と勝率のタイトルを獲得した2003年、実に私は先発予定の試合を何と10回以上も雨で流して、スライド登板をしています。その年の私は紛れも無く雨男です。
これは、人によると思いますが、私の場合は、先発前日からある程度、緊張状態に入ります。前日の練習は、翌日の体力の消耗を考慮して、軽めの調整になりますし、食べるものも、油っこいものは極力控えて、ご飯や麺類などから炭水化物を多く摂って、長いイニングを投げる為のエネルギーを蓄えるようにします。風呂も、あまり長時間入り過ぎると、少しだるさが残ることがあるので、普段よりは短時間であがるようにします。もちろん睡眠も大切なので、いつもより早めに布団に入ります。このように先発前日は、翌日をいい状態で迎える為に、いろいろと神経を使うことが多く、戦いはこの段階から既に始まっていると言っても過言ではありません。
それだけに、雨によるスライド登板は、何かと神経を使う先発前日を2日連続で過ごさなければならないという点で、負担がありました。しかし、年間10回以上もスライドを経験すると、さすがに慣れて来るもの。雨によって、私は精神的に鍛えられたと言えるでしょう。
当時、ファームの投手コーチだった清川さん(現オリックス投手コーチ)は、雨にも負けず頑張ったその年の私の健闘をたたえて、表は清川さん自らが描いた私の似顔絵(激似!)、裏は「雨男」の象徴、傘マークをプリントした記念Tシャツを作成してプレゼントしてくださいました。今でもそれは、私のかけがえのない宝物です。
話はそれましたが、篠田の雨男としての力量は、当時の私に比べればまだまだであったようです。今日は、グランドキーパーの方々の力もあって、無事に試合ができました。
結果は、打線が序盤に大爆発して15対4の快勝。私の出番がなかったのは残念でしたが、まずは連敗が止まって良かったです。
また少し登板間隔が開いてしまいましたが、明日こそ出番があることを信じて、準備を進めます。

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コメント(3)

広池さんお疲れ様です!

自分も雨男です!
色んな行事ごとには必ず雨が降りますよ・・
スライド登板には色々大変なことがあるんですね・・
調整とか色々大変だと思いますが、自然現象は仕方ありませんよね・・
雨に負けず頑張って下さい!
プレゼントされたTシャツ見てみたいです!

それでは明日の登板を祈って!
頑張れ!広池さん!!

けいさん : 2008年7月 8日 22:05

こんばんわ!
何時も楽しいブログ有難う。楽しみに毎日読んでいます。このプログは長いことカープを応援してきた私には懐かしい選手の名前などが出てきて、昔のカープを思い出します。ヒーバー平山。ものすごく守備の上手い外野手でした。銭村、などハワイ出身の選手が活躍した時代があったですね。弱いカープの思い出、強いカープの思い出、色々な選手が頭の中を駆け巡ります。最近は何時も広池選手を応援しています。辛いことも、苦しいことも、悔しいことも、一杯あることでしょうが、ファンは裏切りません。先日テレビ観戦していたら、28のユニホムレプリカの人が沢山写りました。まもなくお呼びが掛かりますよ。満を持して、胸を張って、登板してください。頑張れ広池!

おおとんび! : 2008年7月 8日 19:23

こんばんわ!
広島は、梅雨明けこそまだのようですが、快晴でした。
わずか200kmほどの距離だと思いますが、天気はなんとも気まぐれです。
久々の勝利、嬉しく思います。
「雨男」。
現在、カープの「雨男」は、篠田投手が受け継いでおられるのですね。
しかし、よく考えて見ますと、その篠田投手の登板を決定されるのは、監督、コーチということになりますから、
名誉ある「任命権者」は、首脳陣と言うことになるのでしょうか?
いずれにしましても、状態のピークを維持し続けることは、かなりの神経を使うことと思います。
これからは、雨の心配からは、少し開放されると思いますが、
何事におきましても、「想定の範囲内」で、ことが進みますよう願っております。
では。

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