2008年シーズンオフの最近のブログ記事

今日は今年2度目のブルペンでの投球練習を行いました。
予定通り立ち投げでクイックモーションや変化球を交えて40球。その後捕手に座ってもらって10球。合計50球を投げました。
まだまだ強さは足りませんが、比較的バランスよく投げることができたと思います。

毎年のことですが、この時期はオフの間にずっと練習してきた投球フォームが、ブルペンで投げることによって、自分に合っているか合っていないかが明らかになります。
私の場合、毎年大きくフォームをいじる訳ではありませんが、この時期だからこそより良くなる為に新しいチェックポイントや意識をフォームの中にいくつか加えていきます。
周りから見たら変化に気づかないような小さな変化も、実際に投げている本人からすると非常に大きな変化である場合がほとんどです。それだけにフォームを改善するという作業はなかなか大変なのです。
今年も2ヵ所フォームの中に手を加えて、キャッチボールの段階では手応えを得ていました。
しかし、ブルペンに入って強く投げることによって2つのうち1つはこの先うまく発展させていくのは難しいと判断しました。
こうやって微調整を繰り返しながら、キャンプで実戦登板が始まる頃までに、その年採用したいくつかのチエックポイント(もちろん昔から変わらないチエックポイントも含めて)をある程度意識しなくても実行して投球できるところまで仕上げます。

今年は手術明けの年なので、例年のようにキャッチボールをたくさんやってフォームを作り上げていくことは難しいと思います。
従って早めに微調整を終えてフォーム固めに入る必要があると考えます。
今年はフォームをシンプルに考えていることもあって、今日のブルペンで既に方向性が見えました。次回のブルペンで2010年のフォームの土台が決まると思います。

今日は、天福球場でフェニックスリーグの巨人戦が行われました。
試合は2対6で敗れ、私の登板もありませんでした。
昨日の引退試合後の緒方さんのコメントの中に、今の私にとってすごく印象に残るものがありました。
「怪我で力を出せなかったとは思っていない。怪我をしたことによって体のことを勉強したり、いろいろと役立つことも多かった。心と体のケアをしてくれるトレーナーもいたし、怪我をしたことがマイナスだとは思っていない。」
心に響きます。私も今年、手術をしたことにより、今まで気付かなかったことに気付いたり、考えもしなかったことを考えたりするようになりました。その全てが勉強であり、今後に生かしていくべきことであると再認識しました。
後で今年を振り返った時に、緒方さんと同じ気持ちになれるように努力していきたいと思います。
さあ、明日からも頑張ります。

今日、明日からのキャンプインに備えて宮崎県日南市に入りました。
広島西飛行場から宮崎空港へ向かう小型のプロペラ機は、強風の為に揺れに揺れ、多少気分の悪い宮崎入りとなってしまいましたが、空港での盛大な歓迎式と、空港から日南へ向かう車中から見えた日南海岸の絶景によって、キャンプインへ向けた気持ちが回復しました。
宿舎に着いてからはすぐに全体ミーティング。山崎監督からの言葉にもありましたが、練習の意図、目的をよく考えて取り組み、結果を検証するという作業を繰り返して成果のある日々を積み上げていきたいと思います。
このオフを通じて取り組んで来たフォーム改善は、前に進んでいる実感はあるものの、まだ納得するところまでは来ていません。10月から多くの時間を使って取り組んできたのですが、春のキャンプインには間に合いませんでした。このキャンプでは、ブルペンやキャッチボールの球数を増やし、オープン戦が始まる頃には、相手打者との勝負に徹することができる状態にします。
幸い、体のほうはしっかりと仕上がっているので、厳しい練習に耐えることはできます。まずは、自分の調整に全力投球。その上で、若手選手達の刺激となれるようなキャンプにしたいです。頑張ります!

このサイトが開設され、初めてのブログを投稿してから今日でちょうど1年となりました。
野球選手はいい時ばかりではないので、時には投稿をためらうような辛い時もありましたが、皆様のお陰で何とか続けてくることができました。本当にありがとうございました。
今年は、日南キャンプスタートとなり、逆風の中のスタートといった感じですが、それでかえって闘志に火がつきました。精神的にはいい状態でキャンプインできそうです。
ブログのほうは、出来る範囲で随時更新していきますので今後ともよろしくお願い致します。
さて、このオフの初めの頃に話があった「ブログ書籍化」の件ですが、「今は野球に集中すべき」という自らの意志で見送ることにしました。
書籍化の話を聞いて楽しみにされている方がいることも知っていますが、どうかご理解下さい。
それでは、少しでもよい状態でキャンプインを迎える為に、今日もしっかり調整します。

今日、今年初めてブルペンに入り、立ち投げ(捕手を立たせたままのピッチング)を行いました。
本来は、明日か明後日にブルペンに入る予定でしたが、キャッチボールの感触が良かったことと、明日から寒波の影響で冷え込むとの予報があった為、予定を変更しました。
今日のブルペン入りは、練習中に決めたので、多くの関係者が見守る中で投げる正規の時間帯ではなく、ランニングなどの全体練習が全て終わった後に、静かなブルペンで一人で行うことになり、静かな闘志を燃やす現在の心境にピッタリの船出となりました。
肩はもうとっくに出来上がっていますが、全力で投げると力みが出て、フォームを崩す可能性が現段階ではあるので、今作り上げているフォームを確認しながら、敢えて力を入れずに50球ほど投げました。今、いちばん意識しているのは、腕を前で振り抜くようにすること。そのための体の動きを叩き込んでいます。
初ブルペンとしては、まずまずの内容でした。今後は少しずつペースアップしていきたいと思います。

今日、春季キャンプのメンバー発表があり、私は、日南(二軍キャンプ)スタートとなりました。
既に伝えられていたことなので、特別な感情はありませんし、沖縄でも日南でもキャンプでやるべきことは同じです。
考え方によれば、より自分のペースで取り組みやすい環境を与えられたわけなので、黙々と課題に取り組み、最高の形に仕上げていきたいと思います。
11年目で恐らく2度目の日南スタートだと思います。この春は静かに力を蓄え、反撃のチャンスを待ちます。

合同自主トレの第1クールが終了しました。今日は、大野練習場周辺が広島男子駅伝の影響で通行止めとなる為休日です。
昨日までの3日間は、とても充実した練習ができました。練習以外でも体のケアに充分な時間をとることもできました。
このまま順調にいけば、数日後にブルペン入りも実現しそうです。
さて、今参加している合同自主トレ。これは、カープでは恒例になっていて、今年も40人を超える選手が参加して練習に励んでいますが、これだけの人数が一緒に自主トレを行う球団は珍しいようです。
本来、この時期は自分で場所と相手を確保して練習を行うものですが、選手会の要望に応えて、球団も裏方の人達も協力し、シーズン中さながらの練習環境が確保されています。これは、非常にありがたいことです。
一方で、カープでは少数派ですが、自分で決めた場所で自主トレを行っている選手もいます(他球団ではこちらが主流)。私自身も、数年前にグアムで自主トレをした時期がありました。それぞれに長所、短所がありますが、合同自主トレと個別で行う自主トレでは、どちらを選択したらいいのでしょうか?完全に個人的な意見であることを前置きした上でお話ししたいと思います。
まず、大野練習場で行われる合同自主トレ。こちらは、先程少しお話しした通り、球団と裏方の人達からの協力が得られているので、何不自由ない環境が用意されています。
アスレチックトレーナー、ブルペン捕手、バッティング投手、そして、体のケアをしてくれるトレーナー。全ての人達の協力で、ランニング、ノック、ピッチング、バッティング、ウエイトトレーニング等の練習がスムーズに行われます。もちろん、全体での練習が終わった後で、個人練習も可能ですし、自主トレ期間なので、体調に合わせて全体練習メニューも個人で自由に選択できます。
希望すれば昼食も用意してくれますし、体の治療がしたければ、トレーナーが対応してくれます。
私は、ここ数年はずっとこの合同自主トレに参加していますが、そのいちばんの決め手が、体の手入れを充分にできる点です。自分の体の状態をよく知る球団トレーナーの治療を受けられて、球団所有の医療機器を使用できることは、私にとって合同自主トレに参加する最大のメリットです。この時期に、練習と平行して充分に体の手入れをしておくことが、1年間元気に野球をやる為に必要なことであると考えています。
逆にデメリットを強いて挙げると、寒いこと、大人数でやるので、自主トレにも関わらず自らの頭で考えて体を作り上げていくという自覚が低下することがある点、そして、今年からは、昨年まで使用していた広いグランドが使用できなくなったので、遠投ができない点が挙げられると思います。
逆に、個別で行う自主トレはどうでしょうか。長所は3つ。まず、自らに投資して自ら考えて自主トレを行うことにより、強い自覚が芽生えるのと同時に、強い意志も植え付けられること。そして、暖かいところに行けば、広島にいるよりも汗をしっかりかくことができること。さらに、競技種目や球団の垣根を越えた交流や、自らが選んだ普段と違う環境が、新しい技術、練習方法の発見、人間的な成長に繋がるという点が挙げられると思います。
逆に短所は、場所によっては技術練習が制限されること、少人数で動く為に、一人でも欠けると練習やその他のこと(例えば外食など)が成り立たなくなる為、体調や気分に関わらず常に集団行動を強いられることがあること、そして、体のケアの面や海外にいった場合は食事面での不安もつきまといます。
個別に行う自主トレを充実したものにする為には、充分な下調べと、それなりの出費も覚悟しなければなりません。なかなか難しいことですが、その時の自分のニーズに合った環境を確保できれば、そこでの成果はかなり大きなものとなるでしょう。
過去に私が行ったグアム自主トレは凄く充実していましたし、成果もありました。しかし、先程挙げたような短所が次第に気になるようになって、2年間でやめてしまいました。現在は、総合的な判断で合同自主トレを選択しています。
合同自主トレと個別に行う自主トレ。どちらを選択するかは、本人次第ですが、場所や練習形態が違っても選手の願いはただ一つ。
「充実したシーズンにしたい」
その思いを胸に、選手達の戦いは既に本格化しつつあります。

今日、合同自主トレが大野練習場で始まりました。
たくさんの選手達と一緒に練習を行うと、いよいよ始まるといった感じで気持ちが高ぶります。
あと半月でキャンプインです。このオフに進めてきたフォームの改善も、ある程度仕上げていかねばなりません。
新人とも顔を合わせました。12月のあるイベントで、広陵から入団した中田の叔父にあたる近鉄で活躍された村上隆行さんから
「中田をよろしく!」
と言われたので、今日、本人にそのことを伝えた上で、
「何かあったら遠慮なく聞いて来いよ。」
と言うと、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
新人とはいえ今後、プロの世界ではライバルなので、手取り足取りという訳にはいきませんが、年長者として伝えられることは伝えていきたいと思います。
今日は、寒さや体の状態を考慮して軽めの練習にしましたが、明日以降はペースアップしていきたいと思います。

今日は、コーチ陣、選手数人と共に、初めて新球場に足を踏み入れました。
センターのバックスクリーン付近からグランドに足を踏み入れると、冬の日差しに映える緑の天然芝が目に飛び込んできました。いいグランドです。
ベンチやロッカー、ブルペン、ウエイトトレーニング場などを、工事関係者にいろいろと質問しながら、一通り見学して回りました。まだコンクリートがむき出しで内装工事が行われていなかったので、実感がわかない部分もありましたが、とにかく広いです。今までに比べると全てに充分な広さが確保されています。完成が楽しみです。
今回の新球場視察は強制ではありませんでしたが、行って良かったです。実際に足を踏み入れたことで、この球場で活躍したいという思いがより強くなりました。その為にまずはチーム内の競争に勝つこと。春はもうすぐにやって来ます。全力で練習に励んでいきます。

ついに、大野練習場へのファンの方々の立ち入りが禁止されることになってしまいました。新聞報道でこのニュースを知りとても驚きました。
私が入団した頃の大野練習場は、屋外を広く開放してファンの方々が自由に行き来していました。選手としても応援されると練習により気持ちが入りますし、とてもよい雰囲気だったと思います。
しかし、いつしか立ち入り制限区域が設けられるようになり、ついに今回、合同自主トレ期間中の立ち入りが全面的に禁止となりました。
様々なトラブルがあったことは聞いていますが、ごくごく一部の人達の為に、このような事態となり残念としか言いようがありません。寂しい思いをしているファンの方々がたくさんいると思うと辛いです。
今回は、選手を守る為の苦渋の決断だったと思います。ひとまず、この措置が一時的なもので終わることを願っています。

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